かねてtwitterで話題になっていた作品。
観てみたいなと思っていたがようやく観られた。
ストップモーションで作成された作品で、すごく精巧に動くパペットの数々。
主人公のクボは操る三味線で折り紙を自由に操る力がある。
母親と暮らすが母親は1日の多くを正常な意識がなく、うつろな目で過ごしている。
クボは意識のある時間の母親に自分の生い立ちを聞かされ、彼の片目を奪い、もう一方の目をも奪おうとする月の帝・祖父から逃れるため、日が暮れたら外には出ないように言われている。昼間、彼は近くの村で折り紙を使って物語を語り、熱狂的に村人を喜ばせる。しかし、ある時、夜まで村にいてしまった彼を、月の帝の手のものたちが襲う・・・。
日本のような世界を描いたアメリカで生み出された作品。
本当に細部まで美しい。ただただ引き込まれた。