これまた録画していたものを観る。
山崎豊子もびっくりの内容(たぶん)。
例の全日空へのロッキード社の機体導入に伴う贈賄は実は隠れ蓑で本当は軍用機導入が本丸だった、という真相。
児玉誉士夫の側近や当時のアメリカ政府の重鎮、当時の丸紅の真相に近い人物などが、事件発覚後40年を経て、ようやく関係事実を語り出した。
闇の人脈をたどってたどりついた児玉誉士夫の側近の亡くなる直前のインタビューなど、非常に濃い内容だった。
ドラマのような番組で見入った。
アイヌの番組でも感じたが、関係者の多くも亡くなるか引退した「過去」だから今、やれた番組なのだろう。
現在進行中のできごともこのような「魑魅魍魎」が跋扈してるかと思うと空寒い。