映画館で見ることもできず正月に家で。
いろいろとよく続編としてできているけど、ディックの描いた「現実かあるいは?」的なものって最初の作品からずっと変わらないテーマなのがそれでええのか悪いのか。
最近は4,50台のおっさん向けのリバイバルばかりと言うが、まさにやなあ、と。
しかしディック的なのか、押井守的なのか、士郎正宗的なのか。もはやそれすらわからんけど、まあ、もとをたどればディックか。
ディックが全盛期だったころから数十年。これでよいのかどうなのか。
映像もきれいだし、デッカードもええ感じに老けたし。音楽もよく前作を踏襲していてよいが、長い。映画館でこの長さは体力もたなかっただろうなあ。