マリアナ・マッツカート
ニューズピックス
授業でいただいた。
社会をよくするリスクのある政策こそ行政が取り組むべきなのに、現在の行政は短期的な成果を求められ、まず、民間に委ねられてしまう。近年でもコロナ対策でイギリス政府は大手コンサルに任せたがゆえに大金を無駄にした、という話からアポロの月面到着に至る政策は冷戦下、スプートニクの成功でソ連の脅威を前に多額の費用を充てて推し進めた結果、多くの副次的な成果を挙げた、ということから、ミッションを打ち出し、いかに取り組めるよう市民を巻き込んだ政策を進められるかをまとめた本。
大変興味深かった。