よかったねえ。
もともと男の子がプリキュアになったりと新しい展開に驚かされたけど、最終回の1話前に街中の人々みんなプリキュアになる、という展開はすごかった。
オープニング冒頭になんでもなれる、という風に言っていた中、視聴者が一番なりたくてもなれなかったプリキュアになれる可能性を示したのはすごい。
物語は中盤から見だしたので知らないが冒頭には主人公はいじめられて経験もあったみたい。中盤にはお祭りに敵が出てきてお祭りを楽しむ人々のためにプリキュアショーの体でショーのように華麗に倒して、ショーまで物語に結びつけた。今後、ショーに参加したら実際の敵が出てきたとより思わせることができる。
敵のボス、ジョージ・クライはどうも主人公の未来の旦那みたいだし、物語の鍵となる赤ちゃんである未来から来たハグたんは主人公の娘のようだし、しかも未来のプリキュアだし。
敵の作ったアンドロイドだったルールーは二人セットのプリキュアになる。未来から来たから最後は未来に帰る。セットだったえみるはルールーを未来で作ったドクターに頼み、ルールーの改良版を未来で作って未来で再開する。
いろいろな要素がとてもおもしろかった。よくできた作品だったなあ。 特に未来を描いたエピローグは時間旅行的な物語がツボな私にはぴったりな流れだった。
まさか主人公の出産シーンが結構な尺でとられ、しかもその出産を手伝うのもまたともに戦った仲間、というのもすごかった。
できたら、旦那が誰だったかはちゃんと出して欲しかったが。まあそれはそれ。