昨夜、NHKで、ドラえもんに出てきたひみつ道具に現実がどこまで近づいてきたか、という番組をやってた。製作者、研究者の中にはドラえもんの道具が好きで、完成に近づいた作品も出てきた。恐らくはドラえもんがきっかけで、という声を番組としては拾いたかったのだろうが、ストレートにそう答えた人はいなかったと思う。出てきた中には、どちらかというと確か、士郎正宗や押井守の影響で光学迷彩を作ったとまえに何かの記事で読んだ人もいた。
昨年のプリキュアであるHUGっと！プリキュアではプリキュアの一人は未来でマッドサイエンティストが作ったアンドロイドだった。そのアンドロイドと仲のよくなった少女、えみるがペアとなりプリキュアになる。しかし、そのアンドロイド、ルールーは、未来に帰ってしまう。現在に残るえみるはどうやってか未来ではマッドサイエンティストになったドクタートラウムを見つけ出し、ルールーを作り出す、という未来が描かれていた。
星野源のドラえもんではいつか時が流れて必ずたどり着くから、君をつくるよドラえもんと歌われてる。このくだりがすごく泣ける。
未来から来たものに助けられた人が未来で自分でその助けたくれた相手をつくる、という流れにすごくロマンを感じるのだが、このドラえもんのひみつ道具の話、プリキュアやドラえもんの歌を地で行くような展開だなあと思うと実際はどうだかわからなくてもなんだか昨日はすごくひとりで感動してた。
